みなさん、第一回のワークショップでは、驚きの連続だったのではないでしょうか?40名を超える参加者のみなさま、本当にありがとうございました!9月16日第2回ワークショップ(無料)の申し込みはコチラ蜂の巣の秘密蜂の巣は六角形で構成されています。この構造をハニカム構造と呼びます。ハニカム構造は軽量でありながら、強度が高い特徴があるため、ロケットでも使われているそうですよ!トンボの翅(はね)の秘密トンボの翅の表面を電子顕微鏡で見ると、ランダムな凹凸があるそうです。この凹凸によって、空気抵抗を減らしているんだとかどんな街づくりが良いか考えてみよう!6人1組で構成されるチームを作り、こどもチーム2組、大人チーム2組を作り、各班ごとにワークショップ前半で学んだことをもとに、どんなまちづくりが良いのかプランを考えました!最後には、各班の発表時間をとり、非常にユニークな提案をしていたこどもチームがありました!講師紹介長島 孝行 教授経歴ヤマザキ動物看護大学動物人間関係学科教授生物機能開発学研究室東京農業大学農学部教授農学博士共同研究事例くず餅のナノ構造に迫る驚きの共同研究 - 元祖くず餅 船橋屋研究実績の要約くず餅のナノ構造の可視化電子顕微鏡を使用して、くず餅の内部構造を200~300ナノメートルレベルで観察することができました。これにより、くず餅特有の食感を生み出す均一な架橋構造が明らかになりました。職人技の科学的裏付け熟練職人が手触りで判断していた品質の良し悪しが、実際にナノレベルの構造の違いとして確認されました。長年培われてきた職人の感覚が科学的に正確であることを示しています。製造プロセスの重要性の理解原材料の選択と配合、水洗い工程での不純物除去、蒸し工程など、各段階がくず餅の最終的な構造と品質に大きく影響していることが分かりました。伝統技術の継承への貢献科学的な根拠を示すことで、若い世代への技術伝承がより効果的に行えるようになりました。品質管理の向上ナノ構造の分析により、より精密な品質管理が可能になりました。新たな研究課題の発見原材料のブレンドや蒸し工程でのナノ構造の変化など、さらなる研究課題が明確になりました。他の和菓子との比較の可能性くず餅の構造解析手法を用いて、他の和菓子との比較研究の可能性が開かれました。所属と実績ニューシルクロードプロジェクト代表日本学術フォーラム委員(科学技術庁 2000)積水化学工業「自然に学ぶものづくり」研究助成審査委員イオン環境財団「生物多様性日本アワード」ワーキング審査委員「愛・地球博」中部千年共生村生物力監修者「洞爺湖サミット」科学技術プレゼンテーション委員(外務省)Silk Diversity (国連大学)COP10(名古屋)多数のイベントを開催協力書籍『蚊が脳梗塞を治す!昆虫能力の驚異』(講談社α新書、長島孝行)『千年持続社会-共生循環型文明社会の創造』(日本地域研究所、共著)『昆虫テクノロジー、産業利用への可能性』(シーエムシー出版、共著)『地球とつながる暮らしのデザイン』(木楽舎、共著)『バイオテクノロジー概論』(朝倉書店、共著)『柴犬のひみつ』(山と渓谷社)『現代農学概論』(朝倉書店、共著)『デザイン農学概論』(朝倉書店、共著)日本動物大百科(平凡社、共著)他。テレビ・ラジオ出演、雑誌・新聞取材等メディア出演NHK 探検バクモンNHKスペシャル「人類を救う 昆虫テクノロジー」NHK 国際放送「BugTechnology」NHK 国際放送「Japanology Plus」TBS「この差ってなんですか?」フジテレビ「ホンマでっか!TV」BSテレビ東京「ファッション通」NHKラジオ深 夜便他多数